高知のマンション・住宅・土地・家の査定・仲介売却・買取りはプラスホームにお任せください。
査定依頼の申込はこちら
お気軽にお問合せください
0120-331-242
「空き家を売却して税金対策をしたい」
「放置している空き家の価値はどれくらいだろうか」
「古い家だけど売れるだろうか」
今後住む予定がない空き家を売却する場合は、なるべく高い金額でスムーズに売却したいですよね。
そこで本記事では空き家の査定と売却について、それぞれの方法の種類、手順、注意点などを詳しく解説します。
本記事を最後まで読めば、スムーズかつ利益の多い査定・売却につながります。
空き家を売却する際は、まず不動産会社に査定を依頼して売却価格の相場を把握する必要があります。
査定方法は次の2種類です。
● 机上査定
● 訪問査定
不動産会社に査定を依頼すると机上査定が行われたうえで売却するかどうかを検討し、売却を前向きに検討する場合には、より詳細な査定額を調査するために訪問査定を行います。
以下、各査定方法の特徴をご紹介します。
〇机上査定
机上査定とは、実際の物件を確認せずに情報だけをもとにして査定金額を算出する方法です。机上査定を行ううえで主に必要な情報は以下のとおりです。
● 物件の種類(一戸建て、マンション)
● 所在地
● 築年数
● 建物の面積
● 間取り
● その他の建物に関する情報(敷地周辺の道路幅など)
不動産会社の担当者と共に空き家に行く必要がなく、気軽に依頼できます。また早ければその日のうちに査定額が分かります。
机上査定は空き家が遠方にあってすぐに訪問査定を依頼できない方や、売却価格の目安が知りたい方におすすめの査定方法です。
〇訪問査定
訪問査定とは、不動産会社の担当者が物件の状態を直接確認して行われる査定方法です。
訪問査定では机上査定で扱った情報のほかに、以下の情報をもとに査定します。
● 建物や設備の劣化状態
● 日当たり、風通し、景観などの立地条件
● 土地の形状や前面道路との高低差、周囲の建物の状況など
ほかにも最寄駅からの距離や交通量などの住人の目線に立ったときに必要な情報をもとに精細に評価されます。
訪問査定は時間をかけてでも正確な査定金額が知りたい方におすすめの査定方法です。
空き家の査定依頼をする前に、準備として次の2つを行いましょう。
● 書類の準備
● 不動産会社の選定
特に不動産会社の選定は、空き家を売却するうえで重要なポイントです。以下、それぞれについて詳しく解説するので、適切な査定を受けるうえで参考にしてください。
・書類を準備する
不動産会社に査定を依頼する場合は以下の書類が必要です。事前に準備しておくと査定しやすくなります。(なくても不動産会社が依頼者にかわり準備することも可能です)
● 登記簿謄本
● 公図
● 建物図面・土地の測量図
● 身分証明書
● 不動産権利書
● 固定資産税の課税証明
● 印鑑証明
● 登記識別情報通知
査定してもらう物件や不動産会社によって必要な書類が異なる場合があるほか、不動産会社側で準備してくれる場合も多々ありますので事前に問い合わせてみましょう。
・不動産会社を選ぶ
空き家の売却を成功させるためは適切な不動産業者に依頼する必要があります。
査定を依頼する不動産会社を選ぶときのポイントは大きく分けて以下の4つです。
● 空き家の管理をしてくれるなどの堅実なサポートがある
● 空き家売買の取引経験・実績が豊富である
● 売却時の値下げを回避するために査定金額の詳細を丁寧に説明してくれる
● 買取希望の場合は不動産や空き家買取を行っている会社である
以下の関連記事に業者選びのポイントや注意点などの詳細を掲載しているので、参考にしてください。
参考記事:
仲介業者選びのポイント(重要)
https://www.plussatei.jp/772898317
提示された査定額だけで仲介依頼業者を判断するのは危険https://www.plussatei.jp/514504200
空き家の査定をするときは、適正な金額かつ高額で査定してもらいたいですよね。そのため、査定時に気をつけるポイントは次の4つです。
● 事前に相場を調べておく
● 複数の会社に査定を依頼する
● 空き家の状況を詳しく伝える
● 空き家の掃除・整頓をする
以下、それぞれについて詳細に解説します。
・事前に相場を調べておく
査定する前に相場を把握しておけば、査定された金額が妥当な金額なのか確認しやすくなります。相場は以下の国土交通省が運営するサイトで確認が可能です。
そのほか、不動産売買サイトでの物件情報をデータベース化したサービスでも相場の確認ができます。
・複数の会社に査定を依頼する
空き家の査定を依頼するときは2〜3社ほどの複数の不動産会社に依頼し、査定金額を比較しましょう。複数の不動産会社に依頼するのは、不動産会社や担当者によって得意なエリアや分野が異なり、同じ物件でも査定価格が大きく変わるケースがあるからです。
また担当者の人柄やサポートなども比較材料になります。
・空き家の状況を詳しく伝える
精度の高い査定をしてもらうため、物件の状態について良い点も悪い点もできるだけ詳しく伝えましょう。
● 壁の割れや雑草などの外装部分
● カビや雨漏りなどの内装部分
● そのほか気になる部分
状態の良い部分をアピールすると高額査定につながる場合があります。
・空き家の掃除・整頓をする
査定前に空き家の掃除・整頓をしておくとメリットが得られます。具体的には次の2つです。
● 不動産会社の担当者に良い印象を与える
● 物件の不具合や劣化状況を確認できる
物件は人が住まなくなると急速に劣化が進みます。物件の築年数や土地の状態、周辺の状況などは自分で解決できないものの掃除をすれば外装や内装を少しでも良い状態に保てます。
空き家の売却方法には、買取と仲介があります。
買取は買取業者が売主から直接物件を買い取る方法です。買い手を探す必要がない分、短期間で物件を売却できます。
仲介は一般の個人の売り手と買い手を不動産仲介業者が結び付けて不動産を売却する方法です。
以下の記事で買取・仲介それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説していますので、参考にしてください。
参考記事:買取と仲介の違い・メリット・注意点
https://www.plussatei.jp/601963818
売却方法は空き家の状態によって次のように異なります。
● 現状のままで売却する
● 家のリフォームや補修をして売却する
● 解体し更地にして売却する
以下の記事で詳しくご紹介していますので、参考にしてください。
関連記事:空き家の処分ガイドhttps://www.plussatei.jp/14610518444121
空き家の売却時には次の点に注意しましょう。
● 名義変更を済ませておく(できればでOK)
● 不具合を隠さず報告する
● 無理にリフォームしない
● 解体するかは査定をしてから考える(不動産業者のアドバイスを待つ)
以下、各項目を一つずつ解説します。
・名義変更を済ませておく
空き家を売却する際は名義が売主本人または本人の代理人でなければ売却を進められません。売却手続きが停滞すると、その間に買主側の気が変わってしまう場合もあります。
また、相続した建物や土地を3年以内に売却する要件を満たせば、「取得費加算の特例」や「所得税の特別控除の特例」の対象になり節税につながります。
参照:相続財産を譲渡した場合の取得費の特例
被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例
まだ相続登記等の名義変更をしていない場合は早めに済ませておきましょう。
(買主が見つかったからでも可能です)
・不具合を隠さず報告する
下記のような空き家の不具合は隠さずに報告しましょう。
● 雨漏りの被害
● シロアリの害
● 給排水管の故障
● 物件の内部で発生した事件や事故など
売却後に発覚した場合は損害賠償を請求されるケースもあります。
トラブルを防ぐためにも、あらかじめ建物の不具合はしっかりと報告しておきましょう。
・無理にリフォームしない
少しでも査定額を高くしたいと、査定前の空き家リフォームを検討する方もいるでしょう。しかしリフォームによって売却金額が高くなると、むしろ売れにくくなるケースもあります。
リフォームしない方が売れる場合があるので、査定前にするメンテナンスは物件の状態を分かりやすくするための掃除だけで十分です。
・解体するかは査定をしてから考える
築年数が古い空き家を解体して更地として売却する場合、次のようなメリット・デメリットがあります。
【解体して更地にするメリット】
● 空き家を管理する手間が省ける
● 買い手が見つかりやすい
● 建物に関するトラブルがない
【解体して更地にするデメリット】
● 解体・撤去に費用がかかる
● 固定資産税が高くなる場合がある
● 新たに建てられない場合がある
古家付き土地として売却する方法もあるため、解体は査定をし、依頼不動産会社のアドバイスを聞いてから検討しましょう。(現状売却で買主様が解体する場合もあります)
今回は、空き家の査定方法や気をつけるポイント、売却方法や注意点、売却時に必要な費用などをご紹介しました。
空き家は人が住まなくなると劣化が進み査定金額が下がるため、今後活用する予定のない空き家はできるだけ早めに売却するのをおすすめします。
また空き家対策特別措置法により、空き家を長期間放置すると税の軽減や売却時の特例優遇処置が受けられなくなります。 詳しくは以下の記事を参考にしてください。
参考記事:空き家対策特別措置法とは、それに向けた対策
https://www.plussatei.jp/14599975309623
プラスホームの高知不動産売却買取館は、土地・建物売買を専門に行っている買取り・仲介業者です。空き家の査定・売却について、お気軽にご相談ください。
お問合せフォームはこちら
下記のご覧になりたい項目をクリックしてください。
ホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
お問合せ・ご相談はお電話またはメールにて受け付けております。
お気軽にお問合せください
受付時間:9:30~18:30(毎週水曜定休日)
お電話でのお問合せはこちら
0120-331-242
運営:株式会社プラスホーム
〒780-8035 高知市河ノ瀬町34番地1
(河ノ瀬交差点サニーマート西向い)
TEL(088)831-7774 FAX(088)831-5554
<対応エリア>高知市・南国市・香美市・香南市・土佐市・いの町他